良い転職エージェントを選ぶポイント4
評判の悪い転職エージェントの見抜き方
スマートフォンの急速な普及によって、気になることがあれば、手元で検索すれば簡単に調べることができてしまう時代。転職エージェントの評判においてもそれは同様。調べたい転職エージェント名と「評判」「口コミ」といったキーワードとの組み合わせで検索すれば、インターネット上に存在するさまざまな評価がヒットするはず。ここでは、その中でも「こんなキーワードが頻出する場合は要注意」の転職エージェントを見抜く方法を伝授しよう。
ブラック企業の求人ばかり紹介してくる
使い捨て感覚で社員を劣悪な労働環境下で酷使し、あげく離職率が異常に高い⇒いわゆるブラック企業は、リクナビNextのような求人サイトに広告宣伝費を大量投下してもなかなか人が採用できず、転職エージェントに頼ってくるケースが多い。「目先の売上がすべて」の転職エージェントだと、違う意味で難易度が高いブラック企業には、成功報酬(手数料)を高めに設定し、平気で求人を紹介してくる。本人の応募承諾さえ取れれば、たいてい1度の面接で内定が出るため。大量にさばくことができ、短期間で売上にも反映しやすいからだ。
悪徳転職エージェントの手口はこうだ。
年収も諸手当も良い(いわゆる釣り案件)求人をぶら下げてスカウト、またはサイト上で公開しておいて、少しでも興味を示せば、面談に呼込んで「悪い噂を聞いているかもしれませんが、実際はこんなによい会社ですよ」と実態を知らないのをいいことに、うまく丸め込み応募の承諾を取り付けてしまう。入ってみたらやはりブラックなのだが、3ヶ月で辞められてしまうと成功報酬を返金しなければならないため、「サポートしますからもう少し頑張ってみましょう」「今、辞めてしまうと次に転職するときに不利になりますよ」などど、もっともなこと言っておいて、違約金を払わずに済む期間まで辞めさせないようにする。
転職エージェントには少なからずブラック企業の求人が「非公開求人」という名のもとに潜んでいる。節度ある転職エージェントであれば、まともなキャリアの候補者に、そんな求人を紹介すれば後々どんな影響を及ぼすか分かっているので、言い方は悪いが「人を選んで」紹介している。「ブラックばかり紹介する」の口コミが目立つエージェントは、そんなことも分からない低レベルのブローカーまがいの集まりだと思って間違いない。一切相手にしないのが懸命だ。
連絡なし、面談結果を知らせてくれない
近年は、転職エージェントへのWeb登録が当たり前の時代。対面でのキャリアコンサルティングは行わす仕事の紹介はweb上で済ませてしまう登録型の転職エージェントが増えてはいる。ただ登録してくれた候補者にその経歴から紹介できる求人がなかったとしても、面接官からのフィードバックが最悪だったとしても、最低限のマナーすら怠る転職エージェント、キャリアコンサルタントにまともなところはない。
逆に信用していい口コミのキーワードは?
世の中に流布する口コミの定説として、不満な対応には声を大にして訴えるが、よい評価に対してはよほどの満足感ではない限りは訴えてはくれない、というのがある。そのため良い評価を少しでも発信してもらえるよう、転職エージェントもスカウトした候補者に対して、「対応が好印象であれば、良い評価をネット上でしてもらえませんか?」と何度か直接お願いされたことも…。 その最たる例が、「en転職コンサルタント」の転職エージェントの評価だ。スカウトされた候補者が、スカウトしたエージェントに対して5段階評価をつけられる仕組みで、転職エージェントからは「なんで掲載費を払ってまで悪口を書かれなければならないんだ!」ととかく評判が悪い。ただ転職エージェントを選ぶ側からしてみれば、逆にある程度は信用できる情報だということ。
評価は好評価から順に掲載されており、ページが進むほど悪い評価も出てくる仕組み。(昔はいい評価も、悪い評価も時系列で出てきていた。そこだけはさすがに折れたのかもしれない) 「きめ細かいサービス」「親身な対応」「素早い・迅速な対応」こういったキーワードが頻出するエージェントであれば、右から左へ流すだけの人材ブローカーではなく、血の通った転職サポートを期待することができる。時たま、キャリアコンサルタントが名指しで感謝されているケースを見受けるが、余程のことがない限りそうはならないので、そのコンサルタントからのスカウトであれば、話しを聞いてみる価値はありそうだ。


