良い転職エージェントを選ぶポイント2
大手優良企業との成約(転職成功)実績があるか?
転職したい企業のランキング上位に出てくるような人気企業への転職成功実績が豊富にあるか、ないか、これは転職エージェントによって大きく差がでるところ。実態はなくとも、「大手に強い」「人気企業への実績豊富」と言ってしまうのは簡単なことので、広告のうたい文句をそのまま鵜呑みにするのは極めて危険だ。ここでは、実態を伴う転職成功事例を多数保有する転職エージェントの見極め方を紹介しよう。
大手人気企業への転職成功事例が実名で紹介されている
実績があればできそうなことだが、これがなかなか難しかったりする。私が求人メディアを運営していた時代に、理想の転職を実現したエンジニアの特集記事を組もうと企画書を作ったものの、なかなか企業からは色よい返事を貰えなかった経験がある。理由はこうだ。→記事に掲載されることでヘッドハンティングされる危険があるから。
確かに、人事担当者および職場の上司にしてみれば、時間・労力・コストをかけて採用した優秀な社員を、ヘッドハンターを介して他社に盗られてしまっては、たまったものではない。また、近年では個人情報保護へのコンプライアンスも非常に高まっているため、本人写真、実名を出すことに対するハードルはさらに高くなっている。
企業にも本人にも快く承諾を得ないと、掲載することが不可能な転職成功事例。逆にこれだけハードルが高いことをクリアして、大手or人気企業の転職成功事例を実名で紹介していたとすれば、転職エージェントを含めた三者の満足度が非常に高かったと見てよいだろう。転職エージェントとその人気企業が良好な関係にあることが予測できる。スカウトメールに返信する際、自ら登録する際に、あなたが転職先として視野に入れている企業の実例がWebサイトに掲載されていないか確認してみてほしい。もし、掲載されていればその転職エージェントを介して応募すれば、掲載されていない他社よりもきっと書類選考→面接をクリアしやすいはずだ。
有名企業、転職人気企業のロゴ掲載があるか、ないか
転職成功事例に比べるとハードルは低いため、大手有名人気企業と転職エージェントのパイプの太さを見極めるうえで精度は劣る。ただ企業のロゴも許可なく勝手に使用することはできないものなので、判断材料の一つにしてほしい。
世の中にごまんとある転職エージェント、採用した際にのみ成功手数料を支払えばよいシステムなので、メリットがある。だが、あまりに多数の転職エージェントが関わってくると収拾がつかなくなるため、1stベンダーをいくつかに絞り込んで求人票を託す場合もある。
これまで決定者を多数排出してきた転職エージェントのみが1stベンダーの地位に残れる。そうではないエージェントは求人票すらもらえなくなってしまう。
大手人気企業のロゴが掲載されていれば、少なくとも、決定者を送り込んでいる、またはその企業と良い関係が築けている、のどちらか。転職成功事例が掲載されていない場合は、ここで企業とのパイプの太さを判断材料にしてほしい。


