転職エージェントのメリット5
転職エージェントたる由縁。
あなたに代わって年収・条件交渉を行ってくれる
自ら求人サイトからエントリーをした場合、「年収はいくら希望しますか?」 と問われても内定ほしさに強気には出にくく、採用する側にどうしても足元を見られてしまいがち。とはいえ、入ってから年収アップさせるのはそう簡単なことではない。できれば初めから良い条件で気持ちよく働きたいものだ。転職エージェントのメリットは、メジャーリーグに挑戦する日本のプロ野球選手の代理人のように、キャリアコンサルタントが企業への条件交渉に入って、有利な条件を得るべく交渉もしてくれるのだ。
年収・希望条件をキャリアコンサルタントに企業と交渉してもらえるケースとは?
最初に断っておくが、転職エージェントを利用して内定を得ることができたすべての方が、キャリアコンサルタントに年収・条件交渉をしてもらえるわけでない。プロ野球のダルビッシュ有選手がメジャーリーグに挑戦した際に、NYヤンキースなど4球団が入札に参加したように、「あなたを我が社に欲しい」と手を挙げた企業が複数社ある状況において、と考えてもらいたい。
最低二つ同じポジション(職務)で内定を得ている場合は、企業側ではなくあなた側が優位な立場に逆転する。採用担当者には、「他社でも(競合企業ならなおさら)内定が出ている方なら優秀な方に違いない。他社には絶対渡したくない。なんとしてでも当社で採用したい!」という心理が強く働くからだ。
行きたいのはA社、でも年収が高いのはB社。年収も同条件なら大満足だが…
もしあなたがA社とB社の二社内定を持っていたとしよう。自分としてはA社に行きたいが年収こちらは650万円、B社はそれに対して年収700万円の条件提示をしてきた。同じ年収700万円なら迷うことなくA社に決めたい。こういう場合はキャリアコンサルタントを通じて、年収・条件交渉をお願いする価値がある。自己エントリーで直接企業と条件交渉する場合は、お金にガメツイと思われるのを敬遠して言いだしづらかったりする。キャリアコンサルタントが代理人として間に入ってくれれば、彼らも交渉のプロなので、第一希望のA社からより良い条件を引き出してくれるはずだ。
ただ、こういうケースも往々にしてあるので年収だけで判断するのは注意。A社は終身雇用、年功序列を社風とする大企業、年収は下がるものの、住宅手当、家族手当、保険団体割引、住宅ローン優遇金利などの諸手当が充実、対してB社は新興のベンチャー企業、実力本位で諸手当は大手ほど充実していない。こういう場合は、年収は今、B社より少ないかもしれないが、年を重ねるごとに逆転する可能性が高く、年収以外の諸手当が充実していることで、将来的にはA社の可処分所得が大幅に上回ることが予想できる。目先の利益だけを追わず、あくまでも条件が近い会社において、判断してほしい。
最後に。転職エージェントは無料で利用できる転職支援サービス
ここまで転職エージェントを利用するメリットをご紹介してきたが、こういった転職活動を行ううえで、非常に助かるサービスのすべてが基本的に無料で利用できる。転職エージェントは、あなたからは料金を取らないが、その転職エージェントを通じて転職に成功した際に、採用企業側からあなたの年収の25~35%を成功報酬として得るからだ。
ゆえに、企業が欲している年齢層・経験・スキルを持つ方を対象としたサービスであり、すべての求職者を対象としたものではないが、あなたがまだ20~30代前半で転職活動をしようと考えているのなら、転職エージェントを利用してみることをおススメする。



